研究室関連ニュース

ここでは、北大・森林生態系管理学研究室の関連ニュースをブログ形式でお伝えしています。

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2009年度 修士論文発表会のお知らせ

今年度の修了生による修士論文発表会を下記の通り行います。
ご都合を調整の上、ご参加いただけますようお願いいたします。

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とき: 平成22年2月12日(金)
ところ: 農学部N11講義室 (北棟1F)

16:00  永美 暢久 「都市近郊の自然公園におけるエゾアカガエルの季節的なハビタット選択」

16:20  石山 信雄 「 北海道の小河川におけるニホンザリガニの生息量規定要因と微生息場 特性」

16:40 末吉 正尚 「 底生動物群集からみた河川景観の構造と機能 
              ―撹乱と季節変化に着目して―」

17:00  野村 直志 「ダムによる流量調節が河川の植物群落に及ぼす影響について」

17:20  岸田 春香 「 治山ダム切り下げ工事に伴う物理環境の変化と植物の応答」

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各発表の要旨および農学院全体のプログラムはこちらからご覧いただけます。

※発表終了後に森林科学科予餞会を開催いたします。

セミナー報告【三橋弘宗氏】


神戸市にある「人と自然の博物館」より三橋弘宗さんをお招きし以下のセミナーを開催しました。

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日にち:1月19日
時間:13:30~14:30
場所:N303

タイトル:生物多様性の保全を実践するために必要なこと
      (兵庫県立人と自然の博物館 三橋弘宗)

「生物多様性の保全を実践的に進めるためには、技術論、運動論、政策論、生態学理論のそれぞれが必要となりますが、もっとも必要なのは、それらの理論を実現可能なレベルで融合して、統合的かつ体系的にすすめることである。
今回の講演では、そのために必要となる理論的背景と基礎と実践事例を交えて解説します。また、生態系の保全を進めるための交渉術や博物館学的なテクニックも折り交えて、臨場感ある話題提供にしたいと思います。」

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上記のコメントの通り、理論的な知識に加え、現場での豊富なご経験から導かれた
人々とのコミュニケーションのポイントなどを、思わず引き込まれるプレゼンテーションで
お話していただきました。





2009年度卒業論文発表会のお知らせ

今年度の卒業生による卒論発表会のプログラムが決定いたしました。

当研究室の卒業生の発表タイトルおよび日時は下記の通りとなっております。

お忙しい季節ではございますが、ご都合を調整の上、ご参加いただけますようお願いいたします。


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とき: 2010年1月28日(木曜日)
ところ: 農学部 総合研究棟1階 W109(多目的室)

8:20~ 開会の辞 学科長 平井卓郎

■8:30~ 内藤小容子 「奥定山渓国有林における択伐施業が林相に与える影響」

■10:35~ 松林 順 「安定同位体を用いたヒグマの食性分析
                -知床におけるサケ科魚類の利用割合-」

■13:15~ 森谷佳晃 「風倒後の処理がエゾシカの採食選択に与える影響」

■15:20~ 薮原佑樹 「日高・十勝・釧路管内におけるクマタカの生息環境の推定」

■17:25~ 山中 聡 「道内モモジロコウモリの地域による音声の違い」

18:55~ 閉会の辞 次期学科長

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※予餞会は2月12日の修士論文発表会後に開催を予定しております。